甦り~いつも共に~
「ん?これ何のアイス?」

「プリンだよ。」

「へぇー、そんなアイスあるんだ。」

「懐かしいなぁー。小さい頃、よくさぁー、マ…。」

一瞬、口ごもっシュン。

(ん?)

ユキの心の中で、その続きも“マ”ではないかい?と疑わざるをえなかった。

「よくさぁー、おふくろが買って来てくれたんだ。」

これで、確信に変わる。


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