甦り~いつも共に~
そのプリンアイスは、あっと言う間に、それぞれの胃へ納まった。

「ふーう。満足満足。」

シュンが一番幸せそうな表情をしている。

そして、ポケットから釣り銭を取り出した。

そして、きっちり数えながら小銭入れに入れようとした時。

「ん?」

「どうしたの?」

「あれっ?1円足りねぇーや。」

「貰い忘れたんじゃないの?」

「いや、確かめたんだけど…。」


< 255 / 406 >

この作品をシェア

pagetop