甦り~いつも共に~
その中に、ユキ自身が、居れてるようだったのだ。

それは、シュンの心憎い演出。

すると、シュンが、何やら耳元で囁いた。

しかし、うっとりして、よく聞き取れなかった。

ユキは、耳を預ける。



「君に惚れてる…。」



「えっ?」

唐突な言葉に、ユキは一瞬戸惑った。


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