甦り~いつも共に~
「ではお言葉に甘えまして…。」

そう言って、棚から、とっておきの焼酎を取り出してきた。

それはなかなか手に入らない代物。

魔王のハーフボトル。

いわゆる、プレミア商品だ。

「これなんか…如何でしょう?」

そう言って、ラベルをみせる。

「あっ!魔王ですか?いいですね!是非、いただきましょう!」

「はーい。」

けーちゃんの小気味のいい声が響く。


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