甦り~いつも共に~
「それまでは生意気な社長だった思います。

人を信用せず、見た目で判断し。

ワンマンでした…。

会社の製品は良かったんですが…。

罰が当たったでしょう。

行く当ても無く、街をさまよってました。

死に場所を探してたんです。

ふと、立ち止まったのが二人の店の前でした。」

「えっーと、み、みか…。」

けーちゃんが、記憶を探る。


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