甦り~いつも共に~
もちろん、私も信じられません。

今だにです。

会いたい、会いたい、そればっかりを思ってます。

このコップを握りしめながら…。

すると、不思議な事に、何かに導かれるように出歩いてしまうんです。

おそらく、二人を追っかけているんだと思います。

何かを感じるんだと思うんです。

あなたたちが会われたのが、幽霊でもいい。

何でもいい。

とにかく会いたい。」

そう言いながら、目頭を押さえた。


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