甦り~いつも共に~
二人は、また、空を見上げた。

すると、空に、小さな円形の窓が開いた。

そこから一筋の光が降りてくる。

ちょうど、人一人入る位の太さの光だ。

その光が、一番遠くの人を包み込む。

包み込まれた人は、すぅーと体が浮いたかと思うと、その光に吸い込まれるように空に、天に昇っていく。

そして、窓が閉まる。

空は、また、一面青空。


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