甦り~いつも共に~
「コーヒーカップって殺風景だったりするじゃん。だから、いろんな国の新聞を、一面に貼っつけて加工してたんだ。なかなか面白いと思わない?」

「あんまり。だって、そこそこの物になればオシャレな柄のカップって、いっぱいあるもの。」

「…」

シュンにとって、ここまで否定されたのは初めてだ。

シュンの友人達は「面白いじゃん!」って、一応に同調してくれたのにだ。

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