甦り~いつも共に~
「そのままじゃーさー、素っ気ないから、ポイントに花を彫ってあげるよ。」

コップの表面に、歯医者で歯を削る時に使うような機械で彫るというのだ。

「やだぁー、かわいいぃー。で、何の花?」

「そうだな、君に似合いの花は、ガーベラだな。」

「そんな花、知らない。」

「じゃー、まかせといて。」

「うん、リョーカーイ。」


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