甦り~いつも共に~
「じゃあ、明後日、また会える?」

「分かった。」

ナツミは、そう言って帰った。

ユキは、「ふぅー」と溜息をついた。

(髪の毛への執着・かつら・飾り物…自分の容姿に対して極度に劣等感を持っている。まずは、それからかな…。)

そんな考えを巡らせながら、シュンを見た。


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