甦り~いつも共に~
「あの子って変わってるだろ?地球外生命体ってあるじゃん、それをもじって、俺には無いタイプだから、俺外生命体って心の中で呼んでるんだ。」

ユキは、彼が“心の中”で、とどめている事に良かったと思いほっとした。

「じゃあ、あなた以外全員その生命体ね。」

「えっ?」

シュンには、その意味がピンとこなかった。

ユキは、それを察して、

「誰一人、この世に同じ人間なんていないじゃん。それより、店長がいじわるするとか言ってたけど…」

「そうなんだ。たまに、あーやって来るんだよ。」


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