甦り~いつも共に~

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「ちょっと座らせてもらっていいかしら?」

「いいよ、好きにして。」

シュンは、相変わらず笑顔だ。

ユキは、手にぶらさげていた物を、何気なくテーブルの上に置いた。

シュンはそれを見て、

「あっ!そこのケーキ美味しいんだよね。」

「えっ?」

ユキは、ケーキの事をすっかり忘れていた。


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