甦り~いつも共に~

止観

ユキは、出来る限り考えるようにした。

それは、自問自答や瞑想に似たようなものかも知れない。

本来は、坐禅の形を理想とするが、出来ないと諦める事は無かった。

油絵の制作や陶芸中など、形は違っても。

もしくは、形にこだわらずに、いろんな場面で応用した。

それが、ユキを成長させた。

次第に、まわりはユキを認めていく。

ユキは、それをフィードバッグさせる。

そして、信頼・固い絆へと変換されていった。


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