月夜に舞う



「早まらないで、私が悪いの同じ事を繰り返さないで」



そう、繰り返さないで。


もう、悲しい思いをしないで。



気づ付かないで。



私のせいで・・・



「さようなら」



そして、二度と振り向かず巫女長について行った。




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