どこかのカフェであいましょう

「もーう!遅いわよ!?奏太」

「ご、ごめんごめん父」

談話室―には
さっき店にいた人達の他に人が…

あ、増えてる


「奏太ちゃん、こっちだよ」

そう言って繋いだ手を引っ張ってくれる陽司

「あ、ありがとう」


「奏太ちゃん、ですって!」

「奏太ちゃん、ですって!」


ニヒニヒ笑っている陽太君と新しくいるイケメンさん←
の2人の頭を叩いて陽司は席に座った


「じゃあ、みんな♪
さっきもいなかった子もいるから紹介しようかしらね。
あたしのマイスイート娘の奏太よ♪」

「…あ、どうも。
お世話になります」

立ってペコッと頭を下げた


チラッと陽司の方を見ると、あたしの視線に気付いてニコッと笑ってくれた

…の横には、ブスッとした顔をした蓮真さんがいた・・・


「じゃ、えーちゃんから!」

そう言うと、陽太君の横でハシャいでいた人が立ち上がった



< 37 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop