どこかのカフェであいましょう
「何、作るの?!」
ワクワク!!―――
「えー、作るの奏太だけど」
「‥‥?」
「だから、作るのは俺じゃなくて奏太だって言ってんの」
「‥‥ぇえええええ!?」
嘘っ嘘嘘嘘嘘嘘ォー!?
「どーでも良いけど、早く袋入れろよ」
「無理無理無理!あたし何も作れないよ優ちゃん!?」
「‥いや、作れるって聞いたけど」
「誰から!?」
「梗ちゃん」
‥‥‥父の、馬鹿っ(泣)
「別に凄いの作れとは言ってないじゃん」
買った品物をマイバックに入れ終えた優ちゃんは
それを持って開いてる手であたしを引っ張った