わかるの【短編5P】

そんな卑怯な貴方には、
嘘で固めた最上級の
愛のカタチを。

首に手を回して
何度も角度を変えながら、
腰が震えるほどの
深く濃厚で淫らなキスを。

いつか貴方が私に
別れを告げても、
唇に残したぬくもり
だけは消えないように。

決して
忘れられないように。

囚われたのはどちらか、
きっと貴方はその時
初めてわかるの。


        Fin



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