蜃気楼。

「敬語は使わないでいいんだよ?」

もう一度言うと、

「「「「あっ、ありが、と…ぅ。」」」」

またもやハモるギャルs。

「名前は? 」

とりあえず、聞いてみた。

ギャルsは顔を見合わせ、

一列に並び、

「んじゃぁ、こっち側から。」

そう言って自己紹介を始めた。

まず始めはリーダーっぽい子。

「えっとぉ、サユリだょ ///
よろしくね??」

次は、誰だぁ?





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