Steward of Devils duck
宗教上最後の審判の日、地上では、神の命による 天使達の人間に対する大虐殺が行われるらしい
慈愛に満ちた神や天使の、残酷で冷酷な顔がうかがえる
血に飢えた天使もいるらしい
最もその天使は、天使の王
天使も悪魔も魔王も神も なんら変わらないと僕は思う
最後の審判が行われた後、人間の魂は救われる者と救われない者と分かれ、救われる者は神の土地へと行く
最初から運命で決まっているなら、神はそんな面倒で頭の悪そうなことをしないだろう
では何故か
それでは問う
神自身の運命は誰が決めているのか
もし神の運命が誰かに決められていたとしたら、必然的にその誰かは神を通して僕達の運命を決めていることになる
では、その誰かの運命は誰が決めているのか
たどっていけば、無限に続く連鎖
そして気づいてしまう自分の小ささと、得体の知れない大きな力に対する恐怖
君は抱いただろうか