先生、大好き!そしてありがとう!‐ミサンガに願いをかけて‐
部屋に入ってシャワーを浴びた。

ベッドに横になって携帯をいじってるとメールがきた。

“山本浩一”

―――――

今大丈夫?

―――――

―――――

大丈夫ですよ!

―――――

そう返事するとドアがノックされた。

「はい」

ドアを開けると1番会いたかった人が!

「少しは良くなった?」

先生…もどってきてくれたの?

「だいぶ良くなりました。迷惑かけてすみません」

「気晴らしにロビーで話さない?」

「はい」

私は携帯と部屋の鍵を持って先生とロビーに行った。
< 162 / 270 >

この作品をシェア

pagetop