先生、大好き!そしてありがとう!‐ミサンガに願いをかけて‐
「持ってるよぉ」

「見せて♪見せて♪」

私は大地の写メをみせた。

「あっこの子みたことある!」

そりゃこの学校の定時の生徒だし?

「定時だからね」

「たしかぁ…ギター弾くよね?」

「うん!ギター弾くよぉ」

「俺にエレキギター教えてくれんかな?」

「教えてくれるっちゃない?」

「聞いといて♪」

「了解」

「さっそろそろ帰るかぁ!今日はチャリ?」

「ううん、迎え☆」

「ぢゃあ安心やね」

先生は車まで送ってくれてお母さんに挨拶して職員室にもどって行った。
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