溺愛キング
バーーーン……!!
お風呂のドアを思いっ切り開けてやった。
藍が裸とかそんなの気にもしなかった。
案の定びっくりしている藍
「やっ矢耶?どーした?一人で寂しくなったのか?何なら一緒に風呂入るか?」
『はっ?何言ってんの』
藍は矢耶の発言にぎょっとして
「矢耶…」
『怒ってんのが見てて分かんないの?!』
「何で…」
『何でじゃないよ!矢耶のプリン食べたでしょ!』
「……あぁ、あれか」
『あれか、じゃない!何で食べたの?!翼からもらったって知ってたでしょ!』
「………忘れてた。わりぃ」
『わりぃって……ぜんぜん反省してないじゃん!』
「怒んなよ」
『怒るよ!ひどい!楽しみにしてたのに』
「悪かった。また今度買えばいいだろ。寒ぃからとりあえずドア閉めろって」
『…………。』
「おい、矢耶」
『せっかく翼が買って来てくれたのに…わざわざ冷凍庫まで探したのに』
「いや、さすがにプリンは冷凍庫に入れないだろ」
『うっさい!いちいち突っ込まなくていいの!』
反省してんのか分かんない藍にイライラしだし、変なとこで突っ掛かった。
今日はいつもと違い口調がものすごく悪くなっていた。
それだけ矢耶にとって大事件だったの。
お風呂のドアを思いっ切り開けてやった。
藍が裸とかそんなの気にもしなかった。
案の定びっくりしている藍
「やっ矢耶?どーした?一人で寂しくなったのか?何なら一緒に風呂入るか?」
『はっ?何言ってんの』
藍は矢耶の発言にぎょっとして
「矢耶…」
『怒ってんのが見てて分かんないの?!』
「何で…」
『何でじゃないよ!矢耶のプリン食べたでしょ!』
「……あぁ、あれか」
『あれか、じゃない!何で食べたの?!翼からもらったって知ってたでしょ!』
「………忘れてた。わりぃ」
『わりぃって……ぜんぜん反省してないじゃん!』
「怒んなよ」
『怒るよ!ひどい!楽しみにしてたのに』
「悪かった。また今度買えばいいだろ。寒ぃからとりあえずドア閉めろって」
『…………。』
「おい、矢耶」
『せっかく翼が買って来てくれたのに…わざわざ冷凍庫まで探したのに』
「いや、さすがにプリンは冷凍庫に入れないだろ」
『うっさい!いちいち突っ込まなくていいの!』
反省してんのか分かんない藍にイライラしだし、変なとこで突っ掛かった。
今日はいつもと違い口調がものすごく悪くなっていた。
それだけ矢耶にとって大事件だったの。