溺愛キング
俺たちのベットはキングサイズ。

俺の部屋から持ってきた。

矢耶のベットはたまり場の総長室に運んだ。

実はキングサイズのベット、矢耶が選んだ。

中学に上がる時に買い替えた際、将来矢耶も使うと確信してたから矢耶の好みのやつを買った。

サイズも2人でゆったり寝れる様にキングサイズ。



矢耶を優しくベットに横たわらせた。


「このベットでこれから寝るんだよね?なんか大きいから1人で寝るのは寂しいね。」

『あ?
んなことねぇだろ。
矢耶が1人で寝る時なんて有り得ねぇな。絶対に俺が一緒に寝る。何があってもだ。』

髪の間に指を入れ矢耶のサラサラで触り心地の良い髪を何度も撫でる。


『もういいだろ?
俺、もう無理。
矢耶―――――……』


甘い声で名前を呼び優しい触れるだけのキスを落とした。


「んっ………」
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