最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に
「夢か……」
そう思ったら、さっきの出来事もちょっとは救われるかな。
「さっきのは、ちょっとしたハプニングだ」
そう言って、カイトは私の唇にそっと指をあてがった。
途端にビクッと反応する私を見て、笑みを作る。
「……カイト、わかってたの?」
「まぁな。現実でホントにしたワケじゃないし、あんなの1回にカウントすんなよ?」
「…………」
カウントすんなとは言われても、やっぱり気になる。
だって、ファーストキスだったんだもん。
そう思ったら、さっきの出来事もちょっとは救われるかな。
「さっきのは、ちょっとしたハプニングだ」
そう言って、カイトは私の唇にそっと指をあてがった。
途端にビクッと反応する私を見て、笑みを作る。
「……カイト、わかってたの?」
「まぁな。現実でホントにしたワケじゃないし、あんなの1回にカウントすんなよ?」
「…………」
カウントすんなとは言われても、やっぱり気になる。
だって、ファーストキスだったんだもん。