星の光る夜空の
『はぁ〜』
光汰はそのまま床に座り込んだ。
『危なかった。紗良もういいよ。』
蓋が開いて紗良がでてきた。
光汰は顔を赤らめて、紗良から目をそらしながら
『大丈夫だった?』
『あのさ〜、気にしてないからこっち向いて話してよ。』
光汰はゆっくりと目を開けた。
『もうあがりたいんだけど…』
光汰は紗良の方が大人に感じた。
光汰も裸だというのに、紗良はまったく動揺もせず、平然としている。
『あ、うん。じゃああがろっか。』
光汰は洋服を着て、紗良の体を拭いて、自分の持っている中で一番女の子らしいものを着せた。