星の光る夜空の
光汰は子猫を抱っこすると、買い物袋の中から、ソーセージを一本取り出した。
それをみた子猫は、『にゃぁ〜ん』と鳴いて光汰の小さな体を登ってきた。そして光汰が、ソーセージを開けると、子猫はソーセージにかぶりついた。
『な〜んだお前も腹減ってたのか!』
光汰はその子猫にアポロと名付け、公園の小さな山の上まで連れて行った。
そして、星空を見上げているといつしかうとうとしてきてしまった。
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