純愛2~またまたすれ違いの恋~
嵐が去ったように静かになる
あたしは急に力が抜け座り込んだ
「あいつらいつから来てんの?」
「30分くらい前かな?」
「なんか言ってた?」
「別に?何も」
本当は聞きたいことが山ほどある
でも聞きたくない自分の居る
「そっか・・・」
「あたし少し疲れたから真鍋さん達が来るまで休んでいいかな?」
「おう!すごいがんばってこれ作ったんだから休んでろ」
あたしは奥の部屋で横になった