そら色
涙が出るぐらい、素敵な言葉…。
「そ、そーいえば~、昨日の…。」
気まずい空気を破ったのは、一人の可愛い女の子…。
小森さん…。
私のせいで、もしかしたら小森さんまで、同じ目にあうのは…
絶対に嫌だ…。
私はどうしたらいいのかな…?
この日を境に、いじめはエスカレート…。
下駄箱には、悪口が書いた手紙…。
靴はない日が多いし、教科書もない日が多い…。
目の前での悪口は日に日に増えていき、
時々呼び出される…。