トナリの無口くん


きゅ……


98点??!!!!

最高点??!!!!



やば〜〜!!!!



「野口超頭いいじゃん!!」

あたしは思わず言ってしまった。

まさか、野口が天才だったなんて!!!

こいつ、なんでもできるのかぁ??!!




「あの〜〜高原さ〜〜ん」

「あっ!!はい、すみません!!」

いつの間にか先生に呼ばれていたみたい……

いやだなあ、98点見た後にテスト返されるなんて。




「高原さん、頑張ったね〜〜〜」


ん………????


おっ………!!!!!



98点だぁ!!!


「やったぁ〜〜♪♪」

あたしは飛び跳ねながら席に戻った。

変な人だと思われたかも、いろんな人に。
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