拝啓 大好きな先生へ
先生
登場人物♪

★《星野 ゆな》高①♪
主人公で顔はかわいい。

★《五十嵐 果南》22歳。ゆなのクラスの担任でこちらも顔はイケメン。

★《宝 夢歌》高①。ゆなの友達。



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

第1章 先生

セミの鳴き声が聞こえる真夏の暑い日のこと…

「…Yun…な…星野ゆな」

ゆな)「んん…」

アタシは担任、「五十嵐果南」の声で目が覚めた。。。

果南)「お前…後で職員室にこい」

《キャ―♪♪いぃなぁ》

女子の黄色い声が教室中に響いた。

女子がこれだけ騒ぐのには訳がある。うちの担任はまだ新任の22歳でイケメンだからだ。

アタシは興味ないんだけど…。
ゆな)「」

このあとあんな事が起こるとも知らずアタシはまた、眠りに落ちていった。。。



キーンコーンカーンコーン…

放課後…

アタシは重い足を引きずりながら行きたくない職員室へむかった。。

ガラガラッ
ゆな)「しつれーしまーす。」



ゆな)「誰もいねー…」

言葉の通り職員室には誰もいなかった。

静まりかえった職員室はなんだか不気味でアタシは足早に立ち去ろうとした。

?)「おい。」

ゆな)「ひゃあぁ(泣)」

突然の呼びかけに、アタシは驚いてその場に座りこんでしまった。

ゆな)「た、た、助けてぇ(泣)」

?)「おい。落ち着け!」

ゆな)「グスン(泣)…ん?あぁっ!五十嵐ぃ!」

果南)「ふっ(笑)いつもクールな星野がなぁ…あんなに取り乱して…(笑)」

ゆな)「///…チッ…」

果南)「チッって可愛くねぇな」

ゆな)「…」

ダッシュ!アタシはダッシュでその場から逃げた。

果南)「おい!」

果南)「……つぅか、一応五十嵐“先生”だっての。」


*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆

ゆな)「ここまで来れば大丈夫!はぁ…」

ゆな)「心臓爆発しそうだったぁ//(照)」

気づいた人もいるかもしれないケド、実はアタシ先生に恋してる。これは誰にも言ってなくて自分だけの秘密。いつかは気持ちを伝えよぉと思うケド…まだムリかな…

< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop