私のスーパーマン
第二章

お互いの気持ち

「なぁー、お前好きなやつとかいんの?」

いつもテンションが高く、明るい彼が

真剣な顔をして私の顔を覗きこんだ。

「は?いないしバーカ!」

いつもと違う真剣な表情の涼にすこし戸惑ったが、

いつもどおりのテンションで返した。
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