鳳龍~伝説の少女~
千「えっ!?あの・・・」






男「俺といいことしよーぜっ!」






強引に腕を掴まれて身動きがとれない。






恐怖のあまり声すら出ない。






なんで?あたしはやわな女なんかじゃない。こんな奴くらいボコれるのにいつから弱くなってしまったんだろう?






必死に抵抗を試みるが女が男の力に勝てるわけなくてただ付いて行くしか出来なかった。






(バキッ))






一瞬の事で分かんなかったけどあたしの腕を掴んでいた男がいきなり倒れた。






そのかわりにあたしの正面には誰かが立っていた。その人は暗くて見えなかった。






仁「千紘、こっち来い」






千「えっ!?誰?」




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