鳳龍~伝説の少女~
そんな嫌な予感は的中し、部屋の扉が開き雅が入って来た。






雅「久しぶりだな。また、まんまと捕まるととはな」






千「っ!てめぇーふざけたことばっかしてんじゃねぇーよっ!」






雅「ふっ、威勢がいいねぇー!俺さぁ、仁って奴が嫌いなんだよね」






はっ!?なんでこいつが隣町の仁の事知ってんだ?また1年前と同じ事が起きんの?






そんなのイヤだよ・・・。






千「なんで・・・」






雅「今、隣町占領しようと思ってんだけど仁って奴の族が邪魔なんだよね。あいつ相手じゃ~勝てるわけないから卑怯な事でもってな。そしたら、いい事にあの男の女とはな」






千「てめぇーっ、ふざけんな!」






雅「じゃ~どうする?仁って奴の族の奴等が傷つくのとあいつから離れんのと」






千「なんだよそれ・・・」

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