鳳龍~伝説の少女~
結局あたしはみんなを巻き込んでしまった。






総だってあんな姿になるまで必死に戦ってた。






今、総は大丈夫なんだろうか?頼むから無事でいてくれ・・・。






壱「千紘、顔を上げてくれ」






いつの間にかあたしの目の前に立っていた壱夜の姿があった。






周りを見渡して見るとデビル全員が倒れていた。






その中に雅の姿も見えた。






安心したらいっきに涙が溢れてきた。






壱「おいっ、どうした?」






千「ううん、何でもない・・・」






壱「そうか・・・取り敢えず病院行くぞ。立てるか?」






千「悪いけど手貸してくんない?色んな所折れてるっぽい」
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