鳳龍~伝説の少女~
千「何言ってんの?そんなわけないじゃん。あたしはみんなが大事だよ・・・だから、あたしが勝手に起こした事に巻き込みたくなかったの」






聖「だからってなにも1人で抱え込まなくても・・・」






壱「聖、もうヤメろ。千紘には後で俺が聞く」






聖「すいません・・・」






さっきよりも車内の雰囲気が悪くなりかなり居心地が悪い。






その雰囲気に耐えること数分後・・・病院に着いた。






車は入り口付近で停車し壱夜があたしを抱き抱える。






院内に入ると驚いた表情をした看護婦さんやお医者さんが走って駆けつけてきた。






医「大丈夫ですか?とにかく早く診察室へ」






千「あっ、はい・・・」






急かされるまま診察室に入る。

< 122 / 266 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop