鳳龍~伝説の少女~
車椅子に乗って病室へと向かう。
荷物を片付けて看護婦さんが出て行くのを待つ。
看「では、何かありましたらナースコールでお呼び下さい」
扉がしまるのを待ちあたしも続いて扉に手をかけた。
千「壱夜、ちょっと総のとこ見てくるからココで待ってて。すぐ戻るから」
壱「あぁ、分かった」
壱夜を病室に残し隣の病室へ向かう。
扉を開けると包帯だらけの総が規則正しく寝息を立て眠っていて。
ベッドの脇にある椅子に腰を下ろし総の手をそっと握る。
千「総、ごめんね。こんな目に遭わせるなんて総長失格だね。いっつもみんなに迷惑かけたくないって思ってんのに結局みんなに迷惑かけて傷つけて、もうどうしたらいいのか分かんないよ・・・」
そう言って俯きあたしの額に総の手を当てる。
総「千紘さん・・・?」
荷物を片付けて看護婦さんが出て行くのを待つ。
看「では、何かありましたらナースコールでお呼び下さい」
扉がしまるのを待ちあたしも続いて扉に手をかけた。
千「壱夜、ちょっと総のとこ見てくるからココで待ってて。すぐ戻るから」
壱「あぁ、分かった」
壱夜を病室に残し隣の病室へ向かう。
扉を開けると包帯だらけの総が規則正しく寝息を立て眠っていて。
ベッドの脇にある椅子に腰を下ろし総の手をそっと握る。
千「総、ごめんね。こんな目に遭わせるなんて総長失格だね。いっつもみんなに迷惑かけたくないって思ってんのに結局みんなに迷惑かけて傷つけて、もうどうしたらいいのか分かんないよ・・・」
そう言って俯きあたしの額に総の手を当てる。
総「千紘さん・・・?」