鳳龍~伝説の少女~
仁「あぁ」






暗くなった空には色とりどりの光が飛び交いとてもキレイ。






そんな光景に見とれていたらみんながあたしを見ていた。






そういや、あたしが合図を出さなければ走れないんだった・・・。






急いで右手を空に上げるとさっきまでのレーシングの音は静かになる。






その次に手を回すとあたしの前を次々と走り出す。






千「みんな、今日は楽しもう!!」






面「「「「「いぇーい!!」」」」






みんなが声を上げてあたしも走り出す。






みんなはあたしを囲むように走っていてなんだか安心感がある。






その安心感に浸っていると隣に仁が来た。






仁「なんかすげぇーな」
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