鳳龍～伝説の少女～

千「う～ん・・・「恋人だ」」






あたしの言葉を遮ってそう言われた。






琉「紘、恋人なの？」






千「うん」






琉「紘、ヤダッ！」






いきなりあたしの後ろで暴れ出した。






その反動で大きく車体が揺れる。






千「琉李、危ないから落ち着いて！」






それでも暴れてて、このままだと事故るかもしんないと思って道の脇に止めた。






そんなあたし達の異変に気付いたのか、壱夜と仁も来た。






壱「千紘、どうした？」






千「琉李が急に暴れちゃって・・・酔ったのかもしんない」