鳳龍~伝説の少女~
千「あぁ」







琉「僕が呼べばどこへだって来てくれる?」







千「あぁ。どこへでも行く」







琉「じゃぁ、約束だよ」







千「約束する」







琉「うん!紘、今日はごめんね・・・せっかくの走り台無しにしちゃって」







今日の走りが中断した事を琉李は自分が悪いと肩を落としていた。







千「琉李の所為じゃないよ」







琉「僕の所為だよ。我が儘言ったから」






千「違う・・・言いか、みんな走りよりも仲間の方が大切だ。走りなんていつでも出来るさ。けど、仲間の身に何か起こってからじゃ遅いんだ。意味、分かるよな?」

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