鳳龍~伝説の少女~
琉「うん・・・」







千「じゃぁ、みんな待ってるから帰るぞ」







琉「待って、もう少しだけ紘とココにいたい」







千「・・・分かった」







琉李は何を言うわけでもなく、あたしの隣にべったりとくっつき海を眺めていた。







そんな琉李になんて声をかけていいか分からなくて、ずっとそのままでいた。







_________一体何分ぐらいこうしていただろう?








2人の間には会話はなく、ずっと海を眺めていた。







もうそろそろ、帰らないとみんなが心配する。







そう思い琉李の顔を覗いてみると、可愛い顔で寝ていた。
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