鳳龍～伝説の少女～

仁「そうか・・・」








千「うん」








仁「これ、食えよ」







仁は、あたしの分け皿に色んな物を載せてくれた。








誰かに作ってもらった物を食べるのは初めてですごくおいしかった。








だから自然と涙が溢れてて、それに気付いたみんなが驚いた顔になっていた。








仁のお母さんとお父さんは目を見開いて愕然としてて、金くんはオドオドしてて、恋くんに至ってはなぜか泣いていた。








千「ご、ごめんなさい！なんかこういう家族団欒初めてで・・・」








父「千紘ちゃん何かあったんだろ？出来れば話してくれないか？少しでも君の力になりたいんだ」







仁「親父！その話しに触れんじゃねぇーっ！！」