鳳龍~伝説の少女~
斗「い、いえ。それより後ろで仁さんが待ってますよ」






千「えっ!?」






そう言われて後ろを振り返って見てみると、仁がこっちを見ていた。






斗「仁さんの所に戻って下さい。俺は大丈夫ですから」






千「・・・分かった。また明日見せてね」






斗「はい」






斗夜の頭に手を乗せ撫でた。






ゆっくり立ち上がり仁の所へ向かった。






仁「お前簡単に男の体見るな」






千「えっ、だって鳳龍の面子たちがケガした時もあたしが手当てしてたから」






仁「・・・はぁ」






千「溜息吐かないでよ」






仁「ったくお前は。そういやもう、6時過ぎてんぞ」
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