鳳龍~伝説の少女~
なんで?って、鏡に映る自分はあたしじゃないみたいでキレイだった。






自分で言ったらナルシストとか思われるかもしんないけどマジなんだって!






そんぐらいすごかった。






壱「上出来だろ?」






あたしの後ろに映る壱夜の顔は自信に満ち溢れていた。






千「うん!すっごいよ!!」






壱「だろ?仁も大変だな(笑)」






千「えっ!?なにが?」






壱「なんでもねぇーよ。次、浴衣着付けんぞ」






千「・・・分かった」






なんか軽く流されたような気がしたんだけど、絶対壱夜は口を割ってくれなさそうだったからやめた。






壱「千紘、浴衣はこれでいいのか?」

< 217 / 266 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop