鳳龍~伝説の少女~
千「えっと、桜ヶ丘公園の近くのマンションだよ」








仁「分かった」








どのくらい経ったのだろうか。








いつの間にかマンションの前に着いていた。








仁は、自分のメットを取ると私を抱き上げ降ろしてくれた。








空を見上げて見ると、すっかり暗くなっていた。








多分、8時ぐらいだろう。








仁「お前の親心配してるんじゃないか?」








千「ううん・・・親いないから大丈夫だよ。送ってくれてありがとね」


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