鳳龍~伝説の少女~
千「ビックリしたぁ」






愁「大丈夫?千紘ちゃん」






千「うん」






仁「ちっ」






なぜか仁に舌打ちをされて余計に怒りMaxになった。







こんな感じで結婚式当日を迎えてしまった。






本当は嬉しいはずなのにこんな気まずい感じでイヤになる。






結婚式開始まであと5分。






もう、ドレスに着替えてみんなが待つ場所の扉の前に立つ。






そこに本当はあたしの父がいなくちゃいけないんだけど、あたしには父がいないからそこには誰もいない。






はぁ・・・あの短いようで長いバージンロードを1人で歩かなきゃいけないのかぁ。






心の準備をしていると、あたしの隣に誰かが立った。
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