鳳龍～伝説の少女～

牧「新郎である神崎仁は、新婦南千紘を妻として生涯愛する事を誓いますか？」






仁「はい」






牧「新婦である南千紘は、新郎神崎仁を夫として生涯愛する事を誓いますか？」






千「はい」






牧「では、お２人方指輪の交換をして下さい」






牧師にそう言われ、互いに指輪の交換をした。






あたしと仁の薬指には、永久の誓いの印があって輝いていた。






牧「最後に＿＿＿＿＿誓いのキスを」






そう牧師が言った後に仁の顔が近付いて来た。






何だかこの瞬間が恥ずかしくて、顔が熱くなる。






（ちゅっ））






あたしたちの唇が重なると周りの歓声が一気に大きくなっていく。