鳳龍~伝説の少女~
あたしがいつか夢見ていた光景がこうして現実になったのも仁のおかげ。






仁「女だったらどうすんだ?」






千「う~ん迷うなぁ・・・」






仁「だよな・・・」






千「うん」






暫く2人黙ったまま考えていると仁が再び口を開いた。






仁「じゃぁ、ミナってどうだ?」






千「どういう漢字書くの?」






仁「ミはみんなの皆、ナは愛。みんなから愛されるような人間になってほしい」






千「仁ってなんかすごいよね・・・」






仁「なんでだ?」






千「だってあたしより全然考えている事が大人だし」






仁「そんなことねぇーよ」
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