鳳龍~伝説の少女~
千「うん」






何か仁に話したら気持ちが軽くなった気がする。まだ、全部は言えてないけどそれでも、気持ちは随分軽くなった。







私もいつまでも翔の事引きずっていたらダメだよね。







ちゃんと受け入れて、前に進まなきゃ。







暫くこの場で蛍を眺めていた。







仁「もう、帰るぞ」






千「うん」






仁が私の手を繋いでくれて、心が暖まった。






今まで私は、人に関わる事を避けてきた。






でも、仁は他の人と何かが違うってそう思えた。


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