鳳龍~伝説の少女~
タクを拾って着いた場所は、白獣の倉庫だった。






夜にも関わらずバイクの爆音がけたたましく響いていた。






幹部の部屋に行く間、所々で行き交う人達に挨拶をされた。






部屋に着くと、光輝が私を自分の隣へと誘導する。






光「ちーちゃん、仁に何もされてへん?」






千「えっ!?別に何もされてないよ」






光「ふぅ~良かった!」






千「どうしたの?」






光「ううん、何もされてへんならそれでええーねん」






千「そか・・・」






何がなんだか分かんないけど、私の返事を聞いて安心したのか機嫌が良かった。




< 48 / 266 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop