鳳龍~伝説の少女~
気づいた時にはすでに遅し・・・「あっ!?」と凄い形相で睨まれた。









とにかく、ここは謝るしかない。









「えっと、ごめんなさい。ちょっとイライラしていたもので、つい心の声が・・・」









そう、正直に謝ったのがいけなかった。









余計に凄い顔になっちゃったよ。









もぉ~誰か助けてぇ~と心の中で叫んでみた。









すると、意外にも叶ってしまったみたいだ。








怒っている男とは対照的に爆笑しながら、こちらに近付いて来たカラフル頭の男。






「なんや~、面白い子見つけたわ~!」
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